震災に思う

北陸地方で起きた地震により被災された方々、お見舞い申し上げます。

またこの地震によりお亡くなりなった方のご遺族へ お悔やみ申し上げます。

 

1月17日 本日は阪神大震災が起きた日ですね。

 

本日の新聞によると、

兵庫県内各地で昨日から追悼の準備が進み、灯篭やろうそくに灯がともされたとのこと。

また、能登半島地震を受け、参加者は「同じ被災地の神戸から寄り添う気持ちを伝えたい」と祈りを捧げたとありました。

 

まだまだ余震が続く能登地方、物質的にも精神的にも大変厳しい状況で過ごされている方が大勢みえると思います。

(被災者の方が、少しでも穏やかな生活に、はやく戻ることができますように。) 

祈りを捧げます。

私に限らず、日本中の皆さんが、同じ想いでいるのではないでしょうか。

 

 

ところで、画家のはせくらみゆきさんが、「今、生きている私たちは、父母はもとより、祖父母、ご先祖様に祈られてきた存在として生きている」と言われました。

 

確かにそう、私たちは、誕生してからお宮参り、健やかな成長を願う七五三参り、成人式などの行事を通して、ずっと祈られてきた存在です。

 

そう思うと、なんだか胸のあたりがあったかくなるのと同時に、誇らしく思えます。

 

私たちひとりひとりが祈られて生きていること、有難いです。

 

そのような存在である私たちが、子どもや親族に限らず、被災されている方や他者へ気持ちを向け、祈ることで、世界は明るい方へ向かっていくのではないか、

そう思います。

 

遠い空からではありますが、祈りを捧げます。