やっぱ!面白い!読書会~

<やっぱ!面白い!~読書会>

 

こんばんは~、10月に入り、秋を通り越して、いきなり初冬の寒さが襲ってきました~。

皆さんのお住まいの地域は如何でしょうか?

 

さて、今月8日に、若い人たちの参加で、読書会を催行させていただきました~。

ふだんあまり読まない科学系の本でしたが、面白かったです~。以下の本

 

素数ゼミの謎』 吉村仁(著) 文藝春秋

アメリカに生息する周期ゼミ(13年もしくは17年に一度、大量発生するセミ)の謎を解明した本です。

 

13年もしくは17年に一度、めちゃくちゃ大量発生するらしいです。

どのくらい大量かというと、100平方メートルに40万匹、1平方メートルだと40匹。

 

もしこのセミの住処が家の近くにあったら、発狂するんじゃないかくらい、

大量ですね。

 

その大量発生するセミ

13年もしくは17年周期で、地上に出てきます。

めっちゃ長い期間、地中にいるのですね。

しかしながら、なぜ、13年と17年周期なのか?

14年とか15年、16年周期ではないのでしょうか?

 

そこに筆者が着目し、その謎を、数学を使って、解いていきます。

この謎には、セミが子孫を残すための叡智が隠されていて、

(へえ~、なるほど!)と感心するばかりです。

 

悠久の時間の中で、命をはぐくみ残す力と不思議さを感じた読書会でした~。